神社のイメージ

神社の歴史、記紀にはじまる

神社の生い立ち

地域の神社◆ 私たちの生活における年中行事に深く関わるのが神社の祭事です。神社が今日の基礎を築いたのは、弥生時代から古墳時代とされています。神道の起源はこれより更に古く、日本の風土や日本人の生活習慣に基づいて神観念は自然と生じたといわれます。『古事記』や『日本書紀』『風土記』などから神道のあり方や神々の根元がわかりますが、他国の宗教のように開祖がいたり、教典があるわけではありません。
神道は、仏教が中国大陸から伝来したことで、それまでの日本独自の慣習や信仰が御祖神の御心に従う「かむながらの道(神道)」として認識されるようになっていきました。その一方で、各地域の神社は、根源となる神社から祭神を分霊して、いわゆる「勧請」によって広がりましたが、中には各々土地の有力氏族が移住先に祀ったり、神社の社領に分社したりする中で信仰が更に広がっていきました。

神道の特徴

地域の神社◆ 神道の特徴は、仏教や儒教・道教などとも習合しながら、中世から近世にかけて思想的に新たな展開を生み出して日本文化にも大きな影響を与えてきしました。こうした変遷にもかかわらず、日本独自の神観念は変わることなく今日まで受け継がれています。
また、神社は私たちの身近なところにも多数存在しており、全国八百万の神ともいわれます。これは、私たちが自然に中に神の姿を感じながら豊かな生活を育んできた反映であり、畏敬の念を抱きながら接してきたことを物語っているといえそうです。
もうひとつの神道の特徴は、神を敬い、祖先を大切にする(敬神崇祖)という考え方にあります。他宗教が神が人間とは隔絶した存在であるのに対して、神道では私たち自らのご先祖も丁重にお祀りすることで、私たちを見守って頂ける神、御祖神として深い繋がりがあると説かれているのです。

神社の基礎の確立から今日まで

地域の神社◆ 神社の基礎は、弥生時代から古墳時代に築かれたとされています。奈良時代から近世(安土桃山時代・江戸時代)の間には、仏教が伝来し、その後長い時間をかけて神への信仰と融和する神仏習合の時代となり、明治維新まで続きました。
平安時代から中世には、朝廷が国家の大事を神社に祈願しましたが、伊勢神宮・賀茂神社・春日大社・松尾神社など22社に及びました。また、日本のこれらの時代には68の国があり、その国の第一位の神社を国司が参拝しました。これが、一宮と呼ばれました。
明治時代にはいると、明治政府によって神仏分離令が発せられました。また、太平洋戦争後は、GHQによって日本における国家と神道との繋がりが禁止されて、今日に至っています。

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