若宮八幡社前若宮八幡社前の若宮大通り

若宮八幡社・名古屋市中区栄3丁目

現在、名古屋市中区にある若宮八幡社は、名古屋市のまちづくりの象徴でもある若宮大通り、いわゆる百メートル道路に面しています。

若宮八幡社

若宮八幡社の由緒

ご祭神

仁徳天皇、応神天皇、武内宿彌命

創建と歴史

創建
大宝年間
文武天皇の頃、那古野庄今市場に勧請されたと伝えられています
大永年中今川左馬助源氏豊が修復を加え、享禄5年の那古野合戦の折りに社殿はことごとく兵火によって焼失しました
天文8年織田信秀が再建、
その後豊臣秀吉が社領200石を寄進
天正12年5月社殿の再修
慶長15年名古屋城築城の際に現在地に奉遷、名古屋(那古野)総鎮守と称される
寛永2年7月尾張藩の二代藩主・徳川光友が若宮八幡社を初めて参拝
※ 徳川光友(徳川義直の嫡男)の若宮八幡社への信仰厚い
萬治元年12月徳川光友、名古屋城中より装束を整えて社参、御太刀、馬代を献じた
寛文4年徳川光友、神殿ほかを造営し、祭礼を興隆し、その後代々尾張藩主の崇敬篤し
元禄2年正月神領100石寄進
(その後の営繕は尾張藩主の寄進で行なわれた)
明治10年3月県社に昇格
昭和20年3月名古屋大空襲で社殿等焼失
昭和32年5月13日現在の社殿が氏子崇敬者によって復興
昭和46年7月神社本庁の別表神社に昇格

※ 徳川氏の先祖は源氏であり、源氏の氏神が八幡社であったことや若宮八幡社が名古屋総鎮守として古来の信仰を集めていたこと、更に徳川光友が若宮八幡社の氏子区域で出生したなどと伝えられることによるとされます。

例祭

5月の例祭は、一般には若宮まつりといわれ、名古屋の三大祭のひとつとして有名です。300年余の歴史があり、16日の本祭は御輿と山車が那古野神社をお旅所としてご神幸が盛大に執り行われています。

場所とアクセス

御鎮座地: 名古屋市中区栄三丁目35-30(旧末広町)
【電話】052-241-0810

【公共交通機関】
◆ 名古屋市バス: 名古屋駅〜若宮下車 バスで10分
◆ 名鉄バス: 名古屋駅・名鉄バスセンター〜矢場町下車 バスで10分
◆ 地下鉄: 名古屋駅〜矢場町下車 (栄駅乗換えで10分)

【自動車】
◆ 名古屋駅〜若宮八幡社 10分
◆ 名古屋空港〜若宮八幡社 40分
◆ 名古屋城〜若宮八幡社 10分

駐車場

※ 若宮八幡社では神社の行事が行なわれないような日には境内地を一日1000円で駐車が出来ます。周囲には少し歩きますが、パルコ、松坂屋や大須などもありますから便利ですよ。もちろん参拝もOKです。

主な年中行事

1月1日歳旦祭(奉賛会祈願祭)
2月8日神御衣社祭(針供養まつり)
2月17日祈念祭
旧初午の日連理稲荷社祭(旧初午まつり)
5月15日試楽祭
7月25日末社合同祭(夏まつり)
9月15日長寿祭
10月20日神御衣社祭(針供養まつり)
11月1日龍神社祭
11月23日新嘗祭

宝物

山車・福禄寿車

延宝4年(1676)に製作されたもので、人形は住吉町住人の山伏多聞院の作で、後に明和4年人形師・竹田寿三郎がからくりを改良し、一人の唐子が団扇太鼓を打ち、もう一人は蓮台に左の手をつき逆立ちとなり、頭をふりながら右の手で慴鉦を鳴らします。麾振りはその当時異様な風体をした塩売り男を模した珍しい人形です。

今日は、5月の若宮八幡社の例祭と10月の名古屋まつりに協賛して引き出されています。

摂社・住吉神社など

若宮八幡社内 住吉神社若宮八幡社には何カ所かに鳥居がありますが、若宮大通りの反対側、即ち西の鳥居をくぐると直ぐ右手にあるのが摂社のうちのひとつ、住吉神社があります。

実は、この御神体は400年ほどの歴史があるからくり人形の頭だといいます。極めて珍しいですよね。もっとも見ることが出来るのは、限られた人たちだとか・・・。簡単に若宮八幡宮の宮司の許可も出ないようですよ。

左は、若宮八幡社西口の鳥居、右は若宮八幡社社殿右手にある恵美須神社右手から西口鳥居への通路になります。

社殿の前には・・・

社殿の前に各町内会の名前が日に刻まれています。現在もこの町内会の範囲で町内会活動が行なわれているようです。住吉町、末広町、門前町、八百屋町など・・・。それと、境内を特に祭礼などのない時には1日1000円で貸しているようです。松坂屋なども近く、長時間放置したい人には周辺の駐車場よりも遙かに安いです。

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